日本文化に造詣が深いMIRKO BUFFINI(ミルコ・ブッフィーニ)氏が、侘・寂の美学、禅の哲学を礎に、細かいディテールまで入念な取り組みを行い、嗅覚へのアプローチ、本物へのこだわり、そして情熱を持ってMIRKO BUFFINI FIRENZE ファーストコレクション12種類のフレグランスを創りました。そのうちの一瓶【OG(オグ)】は、「見るもの」と「見られるもの」の非対称性を浮き彫りにしていくような無声映画からインスパイアされた香り。“ESSE EST PERCIPI” 「存在することは、知覚されることである」。サミュエル・ベケットの唯一の映画作品にして、バスター・キートンの最晩年の出演作『フィルム』のように。古より「至高の宝」といわれるウード(沈香)がもたらす、奥ゆかしく上品な安息。沈香の最上品は伽羅と呼ばれ、東大寺正倉院に収蔵されている蘭奢待は、約1300年前に渡来したと言われ、時の権力者に愛され続けています。長きに渡り人々を魅了する気品溢れるウードの、静寂に包まれた圧倒的な存在が感じられるOGは、香水という概念から外れた香り。肌にのせて初めてわかる魅力があります。【商品特徴】・トップノート:ジンジャー、ブラックペッパー・ミドルノート:インセンス、ヴァイオレット・ラストノート:レザー、ウード【仕様】容量:30ml